米軍実物　m-1951(フイッシュテールパーカ)　フード部分のプリントが経年変化でほぼ読めない状態ですので他のM1951との比較でサイズはラージサイズだと思います。肩幅がメディアムと比較して１０ＣＭ位大きく、腕の長さも３－４cm長い感じですが、裾までが他のＭサイズとほぼ同一です。手持ちの６着比較してもＬではなくＵＳサイズＭが正しいかもです。或いは当時はサイズ結構許容範囲ゆるかったのかもです。 ジッパー、コンマーのアルミジップです。 素材...コットンとナイロンのオックスフォードだと思うのですが他の個体と比較して明らかに光沢がなく、滑りも少し悪いのでコットンに近い感じです。手持ちの後期６０年代ｍ５１ジャケットclownジッパー分と合わせて比較すると色は同一で生地感もコットンで、ただ、このパーカが生地が薄い感じです。裾までの長さが短いことも　ARMY仕様ではなくＵＳＭＣ仕様かもですがTAGが消えてるので現物比較での感想ですので確証はありません。 前に小穴あり。袖の部分はプルタブのゴムはゆるゆるです。袖先も経年劣化しております。 袖の尿素ボタンが片側欠けて何かプラスチックのようなので補修してあります。固定は問題ありませんので味ということで。 この尿素ボタンの欠けも他で見かけたＵＳＭＣの個体2-3着でも欠けていたので、USMC製造m51は袖の尿素ボタンは欠け易いのかもです。 米軍実物m195111013Aタイプは薄手で軽いのですが、巷で異常に高額なm65に比較して生地がナイロンの違いか、滑りがよく着用しやすい傾向です。また　米軍実物はなぜか冬季でも風の侵入や触った時の冷気感が少ない気がします。ポケット内部も重要でウール系で植毛されており、手が寒風に対しては暖かいので復刻、コピー品では味わえない気がします。 ま、N-3Bほどではないですが結構有効な保温性能のポケットです開口部も広く奥行きもあります。 このパーカにはオリジナルのライナーではせっかくの軽量さが損なわますのでＭ６５のライナーを着用すれば厳冬期でも使用できます。 袖のニットはいくら探しても見つからない包帯にゴムを織り込んだゴム。これが実物です。 #モッズパーカー #モッズ #フィッシュテール #ミリタリー #アメリカ軍 #ヴィンテージ 汚れ・破れ・臭いなど...あり