他とは一線を画す個性的でハイセンス、けれどどこか懐かしさも忘れないその世界に夢中...。 上品な黒鳶色にお洒落してご機嫌なプードルをかたつむりが先導して列になり、お洒落な傘を飾り、まるでファッションショーのようにランウェイでウォーキングしているかのような楽しいシーンを広げ、その裏側には、ほんのりと何かの影を持ち月食中の満月がズラリと並ぶ、“洛風林”正絹リバーシブル半幅小袋帯でございます。 どちらも味のある美しさでその他とは一線を画す個性とセンスを物語り、見る者を一瞬で新しい世界へと誘う一本。 まだ誰も味わっていない“あなただけの”真っ新なお品物。 素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすく、柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。 カジュアルな着物や浴衣にきゅっと締めれば、雰囲気もガラリ...。 ～洛風林～ 1907年 北陸越前武生の呉服商に生まれた初代堀江武は、西陣帯地界の重鎮と言われ、豊富な識見と卓抜な審美眼を持った三宅清治郎氏（洛園翁）の元に奉公に入り、ものづくりを任されるようになると当時の新進気鋭の図案家たちと共に帯の製作に励む。この時、三宅氏から名付けて頂いた若手の染織研究グループ名が洛風林...。 1952年にそのグループ名を頂戴した「工芸帯地　洛風林」を創業。 海外旅行というものが珍しかった時代に世界中を旅し、世界中の美術工芸品から感じ取ったイメージを帯にするという独特の作風から、西陣では異端児とも言われていた。その初代の時代から受け継ぐ世界中の古美術品や工芸品の資料、コプト文化やシルクロードで見られる多様な装飾美術、アフリカのプリミティブな作品、世界各国の工芸品を帯に落とし込み、「真実に美しいものは　常に新しい」という信条の通り、古くからあるものへの敬愛を持ちながら、いつの時代にも新鮮で心躍るものづくりを心掛ける。 プードルとカタツムリのランウェイも月食中の満月も楽しみましょう。 採寸表 巾　 ： 16.5cm 長さ ： 442cm 素材 ： 正絹 半幅帯はこちら❁　#tomihisa半幅帯 浴衣はこちら❁　#tomihisa浴衣 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa